『10月22日』松明を担いで夜の山里を駆ける――京都・鞍馬の火祭
京都市街から北へ電車でおよそ30分。鞍馬山(くらまやま / Kurama‑yama)の麓に広がる小さな山里は、10月22日の夜、日本でも屈指の壮絶な火の祭りに包まれます。鞍馬の火祭(くらまのひまつり / Kurama n…
京都市街から北へ電車でおよそ30分。鞍馬山(くらまやま / Kurama‑yama)の麓に広がる小さな山里は、10月22日の夜、日本でも屈指の壮絶な火の祭りに包まれます。鞍馬の火祭(くらまのひまつり / Kurama n…
十月も半ばを過ぎると、日本の神社の境内でよく目にする光景があります。三歳、五歳、七歳の子どもたちが、色鮮やかな着物や袴姿で、両親や祖父母に手を引かれて参拝する姿です。手には細長い袋。中には紅白に色づいた棒状の飴が入ってい…
愛媛県新居浜市(にいはまし / Niihama‑shi)は、瀬戸内海に面した四国屈指の工業都市。この街が1年で最も熱を帯びるのが、10月中旬の3日間に開催される新居浜太鼓祭り(にいはまたいこまつり / Niihama T…
四国・愛媛県の東部、瀬戸内海に面した西条市(さいじょうし / Saijo‑shi)は、10月中旬になると、街全体が祭り一色に染まります。西条まつり(さいじょうまつり / Saijo Matsuri)は、市内の4つの神社―…
十月に入り、朝晩の空気に少し冷たさが混じり始める頃、日本人はこの月を古い呼び名で「神無月(かんなづき / Kannazuki)」と呼びます。文字通りに読めば「神様のいない月」。全国の神様が留守にしてしまう、少し不思議な月…
播州平野の秋を締めくくる祭りとして知られる、灘のけんか祭り(なだのけんかまつり / Nada no Kenka Matsuri)。兵庫県姫路市白浜町の松原八幡神社(まつばらはちまんじんじゃ / Matsubara Hac…
10月上旬、沖縄那覇の中心部――普段は車が行き交う国道58号線が、丸ごと一つの巨大な祭りの舞台になります。那覇大綱挽まつり(なはおおつなひきまつり / Naha Ootsunahiki Matsuri)は、琉球王国時代か…
秋も深まる10月上旬、飛騨高山(ひだたかやま / Hida Takayama)の古い町並みに、金糸銀糸で飾られた11台の屋台が姿を現します。高山祭(たかやままつり / Takayama Matsuri)は、春の日枝神社の…
9月下旬から10月上旬にかけて、日本の夜空にひときわ明るく大きな満月が昇る夜があります。旧暦八月十五日――「十五夜(じゅうごや / Juugoya)」、または「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ / Chuushuu n…
10月上旬、長崎市の中心部に「モッテコーイ、モッテコーイ!」の声が響き渡ります。踊り終えた奉納団を舞台に呼び戻すためのアンコールの掛け声です。 「長崎くんち(ながさきくんち / Nagasaki Kunchi)」。長崎の…